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新築と消費税増税について 備忘録2

1:10%が適用される「引渡し」のタイムリミット

8%の消費税で住宅を購入しようと思った場合、その期限は「2019年9月30日」となります。この日までに不動産の「引渡し」を受ける必要があります。
不動産売買契約はすでに締結している場合でも、契約から決済まで時間がかかるため、これを逆算することを忘れてはならないということです。

2:経過措置における「請負契約」のタイムリミット

請負契約を「2019年3月31日」までに締結すれば、引渡しが2019年10月以降になっても8%が適用される経過措置が講じられます。

以上、備忘録2 終わり
タグ:消費税
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狭小地における住宅ローンの要件(備忘録1)

都内で10坪(33.06㎡)の土地を買って狭小住宅を建てようとすると住宅ローンの審査基準に引っかかってローンの申請すらできないこともあります。
ということで、私が電話や各銀行HPで調べた範囲内での土地の面積要件を書き記したいと思います。
この情報は2018年11月16日現在の情報です。
各銀行によって変わることが十分に予想されますので、あくまで参考程度にお願いします。
私の備忘録の公開という形ですので、責任は一切とりません。
各銀行でほぼ共通していたのは、土地はすでに持っていて家だけの借入金だとしても、土地面積が狭いと住宅ローン融資の対象にならないということです。一部例外あり。
なお、これは戸建ての場合の話です。マンションの場合は問い合わせていません。ご自分で調べてください。
10の銀行で問い合わせてみました。

三井住友銀行・・・土地面積制限無し。但し、建物面積60㎡以上
りそな銀行・・・土地面積40㎡以上
三菱UFJ銀行・・・土地面積40㎡以上(但し、セカンド住宅ローンの場合のみ審査対象になる場合あり)
三井住友信託銀行・・・土地面積40㎡以上
みずほ銀行・・・土地面積40㎡以上
東京スター銀行・・・土地面積45㎡以上
ソニー銀行・・・土地面積40㎡以上
じぶん銀行・・・土地面積30㎡以上
新生銀行・・・土地面積制限無し、但し、建物面積50平米以上
SBIネット銀行・・・土地面積40㎡以上
*すべての銀行で、土地面積は、登記簿記載面積とのことでした。
 1坪=3.30578㎡で計算しています。

これをみると、10坪くらいで家を都内で建てようとすると、ほとんどの銀行で審査対象にならないということになります。東京スター銀行を除くと最低でも40㎡(12.11坪)は無いとダメってことです。

じゃあ、上記銀行のなかで10坪以下の狭小住宅でも融資してくれる銀行はというと、

じぶん銀行・新生銀行・三井住友銀行・(三菱UFJ銀行)

ということになります。ネット銀行だと、じぶん銀行が融資の可能性があります。
メガバンクでも三井住友銀行のみ審査対象なります。

どこでローンが通るかは、一般的にはわかりませんから
じぶん銀行・新生銀行・三井住友銀行
の全てにローン申請を出して自分に一番合うローンを決める形になるかと思います。
都内で家を建てようとと思う人は40㎡は最低でも買わないとダメです!


2019年1月16日追記
イオン銀行・・・東京23区内なら延床面積20㎡以上で審査対象。但し、金利は上乗せされる。


以上、備忘録1 終わり
タグ:住宅ローン
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